この週末に、NAS Boxを買いました。D-link DMS-G600という製品で、日本では売っていません。
特徴は、無線LAN,Giga bit Eatherに対応しておるところ。
もうひとつは、このNASのOSがLinuxで、いろいろと、カスタマイズが出来ること。
#ようは、おもちゃとして、楽しめそうということ。
箱をあけ、マニュアルを見ながら、セットアップ。
セットアップは、最初のマシンを見つけるところ以外は、基本的にはNASのWEB UIを使う。
セットアップの途中、無線LANの設定で、"Access Point"という選択肢があり、私はつなぎ先だろうと思い、"Access Point"にチェックして、先に進む。
出来上がって、LANからの接続はあっさり成功。
LANケーブルを抜いて、無線LAN接続を試みるが、全くNASが見つからない。
ステータスを確認すると、無線LANのLEDがついていない。
もう一度、WEBのUIで設定を確認すると、無線LANと有線LANのIPアドレスが同じ。
「へー」と思いながら、
実は、"Access Point"は、無線LANの"Access Point"になる機能をONにすること。クライアントになるだけだろうと思っていましたが、これはびっくり。
とはいえ、すでに、"Access Point"は、持っているし、54Mbpsでは遅いので、この機能はお蔵入り。
クライアントと設定しなおして、家の"Access Point"に接続を設定。
もう一度、LANケーブルを抜いて、確認。今度は問題なく接続することができました。
Linuxらしく使う話は、また、今度。
私の買ったNAS BOXはこんなスペックです。
DMS-G600
CPU | 170 MHz Freescale MPC8241 with MPC603e Motorola PowerPC core |
---|---|
RAM | 32 MB ESMT M12L128168A |
Flash ROM | 4 MB |
USB | 2 port USB2.0 NEC D720101GJ |
IDE controller | Acard ATP-865 |
LAN | 10/100/1000Mb IC Plus IP1000A |
WIFI | 2.4GHz 54Mbps Ralink RT2560 miniPCI |
Serial | 9600 8N1 |
Bootloader | U-Boot without netboot |
Stock kernel | Linux-2.4.21-pre4 |
Stock C library | uClibc 0.9.26 |
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