ずーーーーーーっと探していた会社の中から、家のマシンにアクセスする方法をついに発見しました。
昔の部署では、社外のサーバを持っていたので、sshで外に出られてました。しかし、異動してからは、会社からアクセスできませんでした。おうちでは、いろいろとすることがあるので、なかなか、思うように触ることが出来ません。やはり、会社から触れないと、いろいろと不便がありました。
さらに、こちらに赴任してきてからは、家で仕事するため、テスト環境を自宅に構築しています。
自宅の環境を参照するために、絶対欲しかったんですよね。
SSH over an HTTP-Proxy
で、なぜ、SSH over an HTTP-Proxy なのかと言うと、
会社には、Fire wallにより、外部に出られるサービスが限られています。
一般的に、企業では、Web(HTTP)とMail(SMTP)だけが、外部への口です。
SMTPは、メールをリレーする仕組みなので、shellを動かすのはちょっと向かない。
HTTPは、ずっと、つないでいることができるので、これを使うのが唯一の方法となります。
そこで、HTTPにSSHを乗っける方法を探すとなるわけです。
で、みつけたのが、Corkscrew!
導入は至って簡単。
Linuxでのセットアップは、こんな感じです。
- ソースをCorkscrewからダウンロード。
- tar ballを展開して、configuer and make install
デフォルトでは、/usr/local/binにインストールされます。 - ~/.ssh/configに、次を加えます。ProxyCommand /usr/local/bin/corkscrew proxy.example.com port %h %p
proxy.example.com:プロクシ・サーバ
port:ポート番号
特定のホストだけにCorkscrewを使う場合は、ProxyCommandの前に、次を加えてください。Host foo.bar.com
foo.bar.com:接続先のサーバ - 後はつなぐだけssh foo.bar.com
user@ssh foo.bar.com 's password:
Last login: Thu Dec 7 17:35:34 2006 from proxy.example.com
[uesr@foo.bar.com ~]$
めでたし、めでたし。
追記
06/12/13
rpm.pbone.netにRPMパッケージを見つけました。
srpmをrebuildすれば、簡単にRPMを作れると思います。