5/02/2013

GLANTANKにsqueezeをインストール

Debianのsqueezeをいれてみた。
GLANTANKで使用するディスクをPCに接続する。
100MBぐらいのパーティションを作成し、fatかext2かext3でフォーマットする。
パーティションをマウントする。
Debianの配布サイトからファイルをダウンロードする。
initrd.gz
preseed.cfg
zImage

http://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian/dists/stable/main/installer-armel/current/images/iop32x/network-console/glantank/
ダウンロードしたファイルをパーティションにコピーする。
initrd.gzを initrdに変更する。
zImageとinitrdに実行権を与えます。
chmod 755 zImage initrd

DHCPが無い環境では"preseed.cfg"を環境に合わせて変更する。
d-i netcfg/get_ipaddress string 192.168.1.77
d-i netcfg/get_netmask string 255.255.255.0
d-i netcfg/get_gateway string 192.168.1.1
d-i netcfg/get_nameservers string 192.168.1.1


GLANTANKにディスクを接続し、電源を入れる。
5分ほどしてから、sshでGLANTANKにログインする。ユーザー名installerパスワードinstall。
インストーラの指示に従って作業を進める。なるべく、デフォルトの設定を使うことが失敗しないコツ。パッケージも最小のインストールにとどめて後から追加するようにした方がよい。

4/29/2013

GLANTANKを復活させてみた。

GLANTANKが荷物棚の隅に転がっていたので、せっかくだからネットワーク系のサーバに使おうと引っ張り出してみた。
内蔵のディスクはとってあったのだか、あえて再セットアップにチャレンジ。

Kingstoneの64GBのSATA IIのSSDが楽天のセールで安かったので購入。

これをSATA ⇒IDE変換コネクターで接続する。
さて、GLANGANKのセットアップは物理PCからのブートを使わずに、kvmで仮想マシンを作り、ディスクをまるまるマップしてインストール。便利な世の中になったものだ。^_^

インストールが終わったら、GLANGANKとSSDをSATA ⇒IDE変換コネクターで接続。

電源を入れて5分ぐらいでセットアップ完了。

さて、困った。WEB UIのIP アドレスはわからないし、いろいろなパスワードもわからない。
メーカーのioデータのWebサイトにはすでにマニュアルがなく、、、ネットを探しまわってようやっと見つけた。下の一覧のとおり。

初期 IP アドレス192.168.0.201
管理インタフェース管理者アカウントパスワード
web UIadminパスワードなし
telnetadminpassword
OSroottmaster
Web UIからtelnetサーバを有効して、リモートからログイン。

ここまで、今回はおしまい。

[参考文献]
GLAN TANK